みなさん、こんにちは。
アイネットテクノロジーズ 上口裕樹です。
2021年も残すところあとわずかですが、おかげさまで今年もMicrosoft ソリューションに関するお仕事を数多く担当させていただきました。今回はすでに公式発表されている内容となりますが、まだご存じでない方もいらっしゃると思い記事を投稿しました。
すでにタイトルにもありますが、Defender for Endpoint P1 が GA したんです。
Defender for Endpoint(正式名称:Microsoft Defender for Endpoint ) とは、旧名 Microsoft Defender Advanced Thread Protection(略称:MDATP)と呼ばれていたもので、現在は他製品の多くがDefender シリーズに統一され名称が変更になりました。
旧名称時のイメージでいうと、こんな感じです。
![](https://www.inet-technologys.com/wp-content/uploads/2023/07/934b3d_0f37ff2478104dd2bb0f7494efd4aeafmv2-1024x508.jpg)
他のプランと違って、P1という概念がそもそもありませんでした。
(一部 Lite Plan というEDRのみ提供しているものが後発で出てましたが・・・)
Defender for Endpoint P1 が GA したことで以下のイメージになりました。
![](https://www.inet-technologys.com/wp-content/uploads/2023/07/934b3d_a5d6f3c8d4484c329ff233e5c515452emv2-1024x511.jpg)
正確に言うと、Microsoft for Endpoint P1 の利用には以下ライセンスが必要です。
・Microsoft 365 E3/A3
・スタンドアロン SKU
また、P1 と P2 の機能比較は以下の通りです。
Microsoft Defender for Endpoint | Microsoft Docs
![](https://www.inet-technologys.com/wp-content/uploads/2023/07/934b3d_4a8d63717aae4b0a9468c601cb3ebc79mv2.png)
Microsoft E3/A3 に P1 が包含されたことによって、今後益々 Defender for Endpoint に関するご相談が増えてきそうですね!
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システムコンサルティング事業部