株式会社アイネットテクノロジーズ

4期目を迎えるにあたり

みなさんこんにちは。
アイネットテクノロジーズ代表の上口稚洋です。

おかげ様で当社は無事3期を超えることができました。
お客様、パートナー様すべての方々へ心よりお礼申し上げますと共に、FY24新たな気持ちでチャレンジしていく所存でございます。

当社年度末7月最終日の土日に毎年「オフサイト」を箱根で実施しています。
今年は、エストディアン国井傑様をゲスト講師としてお招きし、改めてM365の
AzureADの勉強やM365の最新キャッチアップを実施頂きました。

私個人としては久しぶりに国井さんの勉強会に参加できた事が感動でした!!

  


昨年からお付き合いさせて頂いております書家黎晃  さんに筆をとって頂いた「思考」「志向」「試行」という文字に込められた
経験、考えから導き出される「思考」、意思を持って目的に向かう「志向」、それを恐れず実行する「試行」これらを
今年も全員でやっていければと思っております。

  

国井さんセッション内容やライブは別途ブログに書きますのでお待ちください。
エストディアン様と当社は期もあまり変わらない会社ですし、今後一緒に何かできるといいなぁ~と考えているところです。

国井 傑のブログ | Azure AD, Intune, Microsoft 365 Defender and more

アイネットテクノロジーズ
INET-TECHNOLOGY'S

当社はゼロトラストネットワークを基本に、標的型攻撃訓練から内部不正検知をコンサルティングから導入、SOC、サポートまでワンストップでご提供します。

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【情シス必見】Microsoft365のセキュリティリスクと今すぐできる5つの対策

皆さんこんにちは、代表の上口稚洋です。 大企業から中小企業まで、幅広く導入が進んでいるMicrosoft 365。 現代のビジネス環境において、効率化・柔軟性・安全性を支える必要不可欠な業務基盤となっています。 その反面、セキュリティリスクも増大しており、情報システム部門の担当者は頭を悩ませているのではないでしょうか。 この記事では、Microsoft 365に潜むセキュリティリスクと主な機能、そして最優先で取り入れたいセキュリティ強化対策などについて詳しく解説します。 microsoft 365について Microsoft 365は、Officeアプリケーションに加えて、さまざまなクラウドサービスを統合したビジネス向けのプラットフォームです。 利用できる機能はプランによって異なりますが、Word、Excel、PowerPoint、OutlookといったおなじみのOffice製品に加え、Exchange Online、SharePoint Online、OneDrive for Business、Microsoft Teamsなどが代表的なサービスです。(※Teamsはプランによっては別契約が必要) すべてのサービスはクラウドベースで提供されており、インターネット環境があれば、場所や時間を問わずに利用可能です。 オフィスはもちろん、自宅や外出先からでも、PCやスマートフォンなどのさまざまなデバイスを使って作業でき、リモートワークやテレワークを支える強力な基盤となっています。 ただし、クラウドベースだからこそのリスクも存在します。 次の項目では、Microsoft 365に潜むセキュリティリスクついて、詳しく解説します。 Microsoft 365に潜むセキュリティリスク クラウドベースの利便性と引き換えに、Microsoft 365にはさまざまなセキュリティリスクが潜んでいます。ここでは、注意すべき主なセキュリティリスクを紹介します。 不正アクセス Microsoft 365は、クラウドサービスであるため、社内外問わず簡単にファイルを共有できる便利さが魅力です。 しかしその反面、ID・パスワードの漏えいや推測による不正ログインが発生しやすく、機密情報の漏えいや改ざんにつながる恐れがあります。 リモートワークの普及により社外からアクセスする機会が増えた今、不正アクセスによる機密情報の漏えいや改ざんのリスクはより深刻化しています。 情報漏えい SOMPOリスクマネジメントが2023年に実施した調査によると、500社中110社の企業で認証情報の漏えいが確認されました。 この数字は、5社に1社以上(約22%)が何らかの形でアカウント侵害を経験しているという深刻な実態を示しています。 情報漏えいの原因は、外部からのサイバー攻撃だけではありません。 社内での設定ミスや不注意、さらには悪意ある内部関係者による情報の持ち出しなど、内部要因も大きなリスクとなります。 ファイルの共有設定を誤ったり、アクセス権限のないユーザーに情報を公開したりしてしまうと、機密データが第三者に閲覧されるリスクがあります。 内部からの情報漏えいも、企業のセキュリティ対策として見過ごせない課題です。 参考記事:我が国における認証情報の漏洩実態調査(2023年) ウイルス感染やフィッシング攻撃 Microsoft 365を利用する上で、メール経由でのマルウェア感染やフィッシング攻撃のリスクを無視することはできません。 特にメールは攻撃の入り口になりやすく、従業員が不審な添付ファイルを開いたり、リンクをクリックしたりしてしまうことで、被害が一気に広がる恐れがあります。 こうした攻撃は、個人だけでなく企業全体の情報システムに深刻な影響を与えます。 最悪の場合、業務の停止や顧客情報の流出といった重大な事態になりかねません。 内部からの脅威 退職者や内部関係者による情報の持ち出しや悪用など、内部からの脅威も企業にとって深刻なリスクのひとつです。 外部攻撃とは異なり、内部からの不正行為は発見が遅れやすく、気づいたときには被害が拡大しているケースも少なくありません。 内部脅威は表面化しにくいため見落されがちですが、企業の信頼性や事業継続に直結するリスクといえます。 Microsoft 365の主要セキュリティ機能 Microsoft 365には、さまざまなセキュリティリスクから組織を守るための多彩な機能が搭載されています。 ここでは、Microsoft 365に搭載されている主要なセキュリティ機能について、詳しく解説します。 多要素認証(MFA) 多要素認証(MFA)は、アカウント保護において最も効果的な対策です。 パスワードに加えて、電話・SMS・認証アプリなどを使った二段階の認証を行うことで、不正アクセスを強力に防止できます。 外出先やリモートワーク環境からのアクセスが増えている現代において、MFAは必須の対策といえるでしょう。 マルウェア・ウイルス対策 Microsoft 365では、マルウェアやウイルスといった脅威から企業のシステムを守るための、高度なセキュリティ機能が搭載されています。 なかでも代表的なのが「Exchange Online Protection(EOP)」と「Microsoft Defender for Office 365」です。 EOPは、メールから侵入するウイルスやマルウェア、スパム、フィッシング攻撃などを自動で検出・ブロックします。 さらに、Microsoft Defender for Office 365はEOPの機能を強化し、ランサムウェアや標的型攻撃などのより高度な脅威に対応します。 従業員が誤って悪意のあるリンクをクリックした場合でも、これらのセキュリティ機能によって被害を最小限に抑えます。 データ暗号化 Microsoft 365では、データ暗号化が実装されており、保存データと通信データの両方を保護しています。 たとえ誤って情報を外部に送信してしまった場合でも、第三者に内容を読み取られるリスクを大幅に低減できます。 アクセス制限(Entra ID) Microsoft 365では、Microsoft Entra IDなどを活用してユーザー、アプリケーション、グループ単位で細かいアクセス制限が設定可能です。 これは、必要なときに許可されたユーザーだけがアクセスできる仕組みとなっており、不正アクセスの防止に有効です。 IPアドレス制限やデバイス認証、条件付きアクセスなど、より高度な制御を組み合わせることで、さらにセキュリティを強化できます。 データ損失防止(DLP) Microsoft 365のデータ損失防止(DLP)機能は、クレジットカード番号や個人情報などの機密データを自動的に検出し、誤送信や不適切な共有を防止します。 「どのデータがどこにあり、誰がどのように扱っているか」を可視化できるため、情報漏えいの予防・早期発見・対応強化が可能です。 エンドポイント保護(Microsoft Defender for Endpoint) Microsoft Defender for Endpointは、PC・スマートフォンなどの端末(エンドポイント)をリアルタイムで脅威から保護するセキュリティ機能です。 加えて、AIによる異常検知と、自動応答(XDR)機能により、脅威をすばやく検出し、調査や自動対応を行います。 これらの多層的な防御により、サイバー攻撃の被害を未然に防ぐことができます。 監査ログ・アラート機能 Microsoft 365には、監査ログやアラート通知の仕組みが備わっており、ユーザーや管理者の操作履歴やアクセスログを詳細に記録・監査することができます。 不審な動きや異常なアクセスが検出されると、即座にアラートが通知されます。 セキュリティインシデントの早期発見とトラブルシューティングに大きく役立ち、組織のデータやシステムの安全性を高い水準で維持できます。 セキュリティポリシーの管理 Microsoft 365では、Microsoft Intune管理センターやMicrosoft 365 Defenderポータルを活用して、組織のセキュリティポリシーを一元的に管理できます。 Intune管理センターは、Windows・iOS・Android・macOSなど、さまざまなOSに対応したデバイス管理が可能です。 セキュリティポリシーの配布やアプリの配信、OSの更新管理などを集中して行うことができ、業務の効率化と安全性の両立が図れます。 一方、Microsoft 365 Defenderポータルでは、メールやコラボレーションツールのポリシー設定・監視・アラート管理が可能です。 これらの機能を活用することで、ゼロトラストモデルの考え方に沿った高度なセキュリティ管理が実現します。 Microsoft 365のセキュリティ強化で最優先したい5つの対策 Microsoft 365のセキュリティ機能を最大限に活用するには、初期設定のままでは不十分です。ここでは、最優先で取り入れたい5つの強化対策を紹介します。 1.不正アクセスを防ぐ多要素認証(MFA)の導入 Microsoft 365のセキュリティ強化で最も推奨される対策の1つが、多要素認証(MFA)の導入です。 これは、従来のID(メールアドレス)とパスワードによる認証に加えて、SMSや認証アプリなど、複数の認証要素を組み合わせることで、不正アクセスやID・パスワードの漏えいによるリスクを大幅に低減します。 特に管理者アカウント(グローバル管理者)には必須とされており、組織全体でのMFA適用が推奨されています。 2.Microsoft Entra ID×MFAで強固なセキュリティ体制を構築 Microsoft 365では、Microsoft Entra

Microsoft Teams Rooms ライセンスについて

皆さん、こんにちは。 アイネットテクノロジーズ 上口裕樹です。 当社では、現在 Teams Rooms の実証実験を行っている真っ最中ですが、その中で Teams Room ライセンスってどういうサービスが 含まれていたか少し振り返りも兼ねて皆様に情報共有させていただきます。少しでもお役に立てば幸いです。 Teams Rooms とは・・・ Microsoft Teams Rooms | Microsoft Teams ご存じの皆様には、敢えてご説明は不要かもしれませんが 簡単に言うと「Microsoft Teams と連携してさらに快適な Web 会議を行うことを目的とする専用デバイス」と言って差し支えないと思います。デバイスは、logicool , Yealink , Lenovo , Jabra など多数のメーカーで取り扱いがあります。 (ご紹介しているURLには更に多くのメーカーが掲載されています) 本題の Teams Rooms ライセンスですが、プランは2つ用意されています。  ・Microsoft Teams Rooms Basic  ・Microsoft Teams Rooms Pro プランの詳細については下記、URLをご参照ください。 https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/rooms/rooms-licensing Basic では、基本的な会議機能やホワイトボードなどの基本的な機能は利用可能です。 Pro では、基本機能に加えて Azure AD Premium P1(Entra ID P1)と Microsoft Intune P1 が含まれています。 すでに Azure AD などをお使いの場合や社給PCなど企業管理を行っている場合は Pro ライセンスをオススメしております。 あと、これは私個人的に大きなアップデートだなと感じていることですが、2023年7月よりTeams Rooms Pro ライセンスには Microsoft

Microsoft Intune に新しいライセンスが誕生!!

皆さん、こんにちは。 アイネットテクノロジーズ 上口裕樹です。 過去、ブログなどを通じて Microsoft 365 関連のライセンスについてご紹介しておりますが、 Microsoft Intune から遂に新しいライセンスが誕生したことをご存じでしょうか。  まずは下記、ライセンス全体イメージをご確認ください。 赤枠はご存じの方も多い EMS E3 ライセンスですが、なんとこの中にひっそりと「Microsoft Intune P1」という記載が追加されています! 少し話はそれますが、EMS E3 と EMS E5 をそれぞれ価格で比較するとこんな感じになります。 本題のMicrosoft Intune に話を戻したいと思います。 勘の良い方は「Suiteってなんだ?」と感じたに違いありません。 そうです。実は、今回追加されたのは P1 / P2 だけでなく、なんと Intune Suite というライセンスも追加されているのです。 新しいプランのイメージは下記ご参照ください。 Plan2 や Suite に記載のある 「MAM 用の Microsoft Tunnel」と「特殊なデバイスの管理」について簡単に説明するとこんな感じです。  ・MAM 用 の Microsoft Tunnel = MAM 専用の VPN   ・特殊なデバイスの管理= AR/VR ヘッドセットや Surface Hub / Teams Rooms など  ※特殊なデバイスの管理については場合によっては更に追加ライセンスも必要な場合があるのでご注意ください。 この他、Intune Suite で提供される機能は下記ご参照ください(すでにGAしているものを含みます) 各プランと参考価格については下記ご参照ください。 機能が増えている分、当時よりも価格は上昇しているイメージです。 最後に前提条件になります。 いかがでしょうか。 今回は Microsoft Intune の新しいライセンス形態と一部機能についてご紹介させていただきました。 実際には、Intune 単体で購入するケースはあまり多くないため最低でも、Azure AD

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